集会決議 2月21日から3月6日まで、陸上自衛隊美幌演習場、鹿追演習場、そして然別演習場において、美幌駐屯地所在の陸上自衛隊第6普通科連隊と米海兵隊第3師団との「日米合同積雪寒冷地実動訓練」が予定されています。
今回が4回目となる、この季節での日米共同訓練は、十勝を戦場と見立て、「ある国」を想定したものと言われます。日本の防衛や安全にも無関係であり、自衛隊が任務とする「専守防衛」の見地にも大きく反するものです。
特に、米海兵隊の主要任務は、アメリカの権益を守るため、外国において紛争・内乱などを仕掛けることにあり、敵地へ殴り込みをかける大変危険な部隊であるとされています。そのような部隊と共同訓練を実施することは、日本の自衛隊を他国に出兵させることを想定しているからに他なりません。
昨年、政府与党が国民多数の反対を押し切って強行成立させた「新ガイドライン関連三法」は、「日本を戦争しない国」から「戦争する国」に変え、アメリカの引き起こす戦争に、自衛隊はじめ、政府、地方公共団体の全組織・全施設の有する能力、すなわち国民全体を総動員しようとするものです。 今回の日米共同訓練には、従来の戦争演習に加え、自治体の所有管理する公共施設および職員や民間の諸機関などを提供・協力させ、戦争法を発動しようとのねらいもあります。 わたしたちは、日本の安全と防衛に無関係なアメリカの戦争に、国民を総動員する危険な日米共同訓練に反対し、さらに日米両政府および防衛庁などの諸機関に対し、訓練の中止を引きつづき求めることを表明します。
以上、決議します。
2000年2月20日日米共同訓練反対・戦争法の発動を許さない2・20全道集会
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