5月3日にみんなで日本国憲法を読む会 戦後60年憲法フェスティバル5月3日の憲法記念日、帯広市内とかちプラザで、「戦後60年憲法フェスティバル」が開かれ、250名の市民が集まった。憲法改悪をめぐる攻防が重大な局面を迎えるなかでの開催。例年の憲法の朗読の後、地元高校生の吹奏楽、憲法への思いを語る、ジョイントコンサートなど多彩な催しが行なわれた。参加した市民は、それぞれ世界に誇れる「憲法9条」を守る運動を広げようと確認し合った。
開会あいさつ 憲法改悪許すな十勝共同センター
志子田 英明さん憲法は空気だといった方がおられます。普段は何気なく過ごしていますが、しかし、その空気が汚されたら、命をかけて守らなければなりません。日本国憲法はアジア各国2千万人、日本国民310万人の犠牲の上に築かれたものです。そして、おそらく世界で最も有名な憲法であり、今の人類の最高の到達点と言えると思います。
いま憲法九条を中心に世界各国で自分の国の憲法に九条を書き込ませようとする運動が広がっています。また、全国各地で「九条の会」がつくられています。今日は憲法を学んで明るく楽しい一日にしましょう。
第1部 参加者による憲法の朗読 ![]()
第2部 アトラクション
1.吹奏楽演奏・・・・・帯広緑陽高等学校吹奏楽部 「アイリッシュ・スピリッツ」アイルランド民謡(山本教生編)
帯広緑陽高等学校吹奏楽部
1983年創部。高文連や連盟主催の吹奏楽コンクールを中心に活動を始める。1994年から4年連続で吹奏楽コンクール全道大会に出場。近年は川北音楽祭への参加、地域の保育園での演奏活動などにも積極的に取り組む。今年4月、初めて単独でコンサート開催。現在、部員31名。
2.憲法への思いを語る 高宮 裕さん
昭和1938年5月8日生。「九条の会」十勝よびかけ人元帯広北高等学校校長。現在新柏林台連合会町内会会長。新柏林台中央町内会会長。
「『教え子を再び戦場へ送るな』戦中・戦後と小・中学校の校長をやっていた父が、終戦のとき心を痛め悔やんでいたことは、『教え子』を戦地へかり出されたことでした。当時、私も幼心に大切にしていたことの一つです。」中村 悦雄さん
北海道被爆者協会副会長・十勝おりづる会事務局長。広島生まれ。
中学2年生の時、爆心より1.8kmで被爆。多くの友を失い、あのようなことは二度とあってはならない、亡き友の気持ちを多くの人に伝えたいと考え原水爆禁止運動に参加。第1・2回原水爆禁止世界大会の事務局を手伝う。国連の第1回軍縮総会にも参加。現在、各学校で被爆体験の語り部として活動しておられます。
3.ジョイントコンサート 田中 光俊さん
「九条の会」十勝よびかけ人。15歳頃からギターを独学。その後セゴビアの高弟で日本ギター界の第一人者松田晃演氏に師事されました。また、国際音楽公演会参加のため三度スペインを訪れ研磨を積まれました。帯広・十勝管内はもとより東京・道内各地でのリサイタルは数百に上ります。CDも制作され各方面で高い評価を得ています。2004年度十勝文化奨励賞(十勝文化会議)を受賞されました。
都甲 雅子さん
学生時代から演劇の道に入られ、その後、朗読、語りの公演を始められました。道内各地はもとより、東京・ロサンゼル市・九州等で公演され、内容も詩、民謡、童話、文学作品と幅広いレパートリーをお持ちです。田中さんとは機会あるごとにジョイントコンサートをされておられます。
・ギター演奏・・・田中光俊さん 曲目 前奏曲(バッハ) 夢(カーノ)
・詩の朗読・・・都甲雅子さん・ギター演奏・・・田中光俊さん 作品 松谷みよ子作 まちんと ぼうさまになったからす とうろうながし
4.コーラス .....ピースハーモニー
・ねがい〜広島市立大洲中学校3年生有志作詞〜
・LOVE AND PEACE〜私たちは歌い続ける〜
ピースハーモニーはエルデ合唱団有志と新婦人コーラス小組レモングラスによる5月3日だけの合唱団です。
参加者全員で、「青い空は」と「たんぽぽ」を歌いました→
>よびかけチラシ
閉会のあいさつ 日中友好協会帯広支部
坂本武三さん今日の高宮さんや中村さんのお話を聞いて、改めて憲法の尊さを再度確認しました。改憲勢力は九条を変えようとしています。それを許さない世論と運動を大きく広げましょう。
帯広・十勝の地域、職場、学園で草の根の運動を広げ、組織し、知恵を出し合いながらいろいろな運動を取り組みましょう。
憲法を改悪させない力は私たちにある。最終的には国民投票によって私たちの意志で阻止することができることに確信をもって、運動を大きく広げましょう。
◆主催 2005年「5・3とかち集会」実行委員会
◆連絡先・事務局 桜谷 和博(「平和を守る市民の会」事務局長 0155(36)7972)
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